2014年11月6日

見〜つけた!

楽器以外を載せるのは初めてなのですが
懐かしい写真だという事で、
私がご主人様と出会う以前の話です。

以下ヒロさんが書かれた「イコロ」の解説

以前、北海道のイコロの森という、
まだ原生林も残る自然と触れ合える素敵な森の中で
コンサートをしたことがありました。
その場所に宿泊した時、
早朝に目が覚めて、
庭でギターを弾いていたら、
ふっと授かりました。・・・
中略
・・・この曲は特に、一緒に弾き出すと音(想い)が1つになり、
シンクロしていく瞬間が来るんです。
宇宙を感じるんですかね〜?
大事にしたい宝物、
それぞれが思う宝物。
それがイコロ


たぶん
作っておられた時も宇宙を感じられていたんでしょうね
ピンクのシャツで宇宙を感じられたヒロさん
素敵です♡ お似合いですよ!

しかし この部屋で作られたと聞いていたのですが
庭? or 部屋? どっち?

いやいや そんな事はどうでも良いですよね
良い曲だから
私もこの曲を弾いている時は
何か無心になります

これからも良い曲を作って
私に奏でさせて下さいね!


2014年10月30日

松脂(マツヤニ)


弓には毛(馬の尻尾)が張ってあるのですが、
新品の状態ではわずかな音しか出ません
松脂が必要なのです。

馬の毛にもキューティクルがあって
長く使うと、そのキューティクルが剥がれてきて
ツルツルになった毛の表面に松脂が乗りにくく
弾くとすぐにとれてしまう
そうなると毛替えをしなくてはなりません。

松脂は弾くたびにだいたい付けていますが
付け過ぎてもザラザラとした音になるし
付け足らないと引っかかりが悪い
そんな感じなんですね

今使っているヤニも
もう2〜3年くらいは使っているんじゃないかな〜?
初めは厚さ2cmくらいあったと思うのですが
今は1cmくらいになっています。
先代のヤニはとっても長い事使っていて
たぶん5年以上だと思いますが
2mmくらいまでいってパキッっと割れちゃいました。

以前バレリーナの方が
舞台袖で箱の中に入っている松脂を
トーシューズのつま先でガンガンと割る所を見て
用途が違ったらここまで使い方が変わるものなのか〜
それにしても 綺麗なプリマドンナなのに
ちょっと怖いな〜・・・と思ってしまいました。


2014年10月14日

soul

生き物はもちろん 物にも魂は宿っていると思うのですが、
私の体の中には魂柱(こんちゅう)というものが入っています。


駒の右足よりちょっと下の辺りにあって
10kgの弦が押さえる力で表板を押して
裏板との間に接着せずに挟み込んでいるのです。


この位置決めが微妙なもので、
1mm動かすと別世界で 0.5mmとか、もうちょっと
細かいかもしれないくらいの単位なのですね。

駒に近づけるとハッキリするけど
ちょっとキツい音になるとか、
逆に離すと柔らかくはなるけど
ちょっとぼやけるとか

ちょうど良いとこどりをして
ちょっとずつ妥協する そんな感じがします。

それにしても魂の柱なんて
うまく言ったもんですね!


2014年10月5日

お隣さん


飴色の美味しそうな弦ですね マカフェリさん

その昔はガットギターと言うくらいなんだし、
ギターのご先祖様達は
私達バイオリンと同じ羊腸だったんでしょうね?

でも、ギターの弦って結構安いんですね〜
6本もあるし、長さも長いので高そうなのですが・・・
でも、バイオリンよりは寿命も短かいみたいなので
一長一短かな〜?

2014年9月26日

グラマラス・バディー


バイオリンの表板や裏板は
真ん中の駒の辺りを中心に膨らんでいます

これは、ギュ〜っと曲げたのではなく
分厚い木を削りだしているのですね

私がご主人様の所に来る前にいた
楽器屋さんでは、
脹よかな膨らみのバイオリンを見ると
店の主人が「なかなかグラマーやな〜」
と言っていたのを思い出します。

バイオリンのボディーの形は
女性の体をモデルにしたと言われています。
「くびれはナカナカのものだけども、
ちょっとポッコリお腹なのでは?」
時々そんな事を言う人がいますが
余計なお世話です
放っておいて下さい


2014年9月4日

始動

New Album「2-Deux-」発売になりました。


これは私に張られていた弦の、ご主人様の顔に近い部分です。
この弦が震えて、そして私の体が響いて、
Deuxの録音はこの弦でしていました。

この弦はガット(羊の腸)なのですが
バイオリンの弦は大きく分けて3種類あります
弦の芯を何にするか?という事なのですが
ガット、そして
その代用として繊維(ナイロン)そして
スチール
この3種類なのですが、
どれも、表面には細い金属が巻いてあるので
見た目の区別は、あまりわかりません。

年々、弦の種類は増え続けていて、
今何種類くらいあるのでしょうか?
軽く50種類くらいはありそうですが、
これも相性の問題なので、
良さそうな新しい弦が出たら、
試してみたくなるのですね

化粧品のように、きりがない感じもありますが
ちょっとでも良い音になりたい
ちょっとでもキレイでいたい
その感じは似ているように思います。


2014年9月1日

マシーン


リハーサルの合間に、
おとなりさんの楽器をちょっと覗いてみました。

バイオリンは基本的に金属を使いませんので、
こういうのを見ると、とってもメカ?な感じがして、
なんだかワクワクしてくるんですよね〜

これはギターの一番先端
チューニングをする部分なのですが
音も合わせやすそうなので
ちょっと憧れます♡